旅の恥は掻き捨て

東大受験生の備忘録。上京する。

センター小説のその主題

 

昨日、現代文でセンター小説の「主題」を書く時間があった。

 

しかし1行も書けなかった。

 

 

自分にとっての読書は、「理解不能な他者」の心の動きの「手触り」

を感じるものだ。文面から登場人物の心の動きを読み取り、そこから人物像を

自分の言葉で短くまとめることは、僕には無理だ。

 

第一に、人の言動を一つの要因で説明するのは間違いだ。

文章で読み取れることだけからその人物像まで推測しようとするのは、現実の人間に即していない。

 

そもそも、「受験的な」小説の読み方というのは、登場人物の心情を自分の心に引き付けて読むものなのだろうか。そこからして謎だ。

そうでないとしたら、センター国語を受ける前に心理学でも履修しなければなるまい。

 

 

あと気付いた。最近自分は人をバカにしすぎでは?

大したことない人間がコンプレックスを持つと、自分より下を見下し安心しようとする。俺じゃん。

害のない程度、もしくは共通の敵に対してネガティブなことを言うのは致し方ないが、今の自分はただバカにしてるだけじゃん。何やってんだ。反省。

 

 

今日もやることが多い。

数学の添削課題、模試国語の復習(×2)、Z会、そしてそろそろ重要問題集に決着をつけねばなるまい。やるぞー。