旅の恥は掻き捨て

東大受験生の備忘録。上京する。

 

 

昨年、東大の文類にほぼトップで受かっためっちゃ優秀なO先輩が学校を訪れていたので1時間ほど話を聞いてきた(ヒッチハイク旅の帰りらしいw)。

 

 

コミュ障要素無く、割とアウトドアなタイプ。しかも今も勉強と部活漬けの日々だそうで、ストイックで尊敬する。強い。

 

 

変な奴が集まってきたせいであんま聞きたいこと聞けなかったけど、備忘録代わりに先輩の話をメモしておく。

 

 

 

①想像以上に進振りはしんどい。あんま選択肢は無いと思って良い。

 

②理系で女子は35人クラスで2人程度。モテるのは諦めろ。

 

③英語は今のうちからやっとけ。入試でも英語で点取らないと話にならない。

 リスニングは文単やっとけば良い。

 

④童貞ネタのホモソーシャルきつい。

 

⑤賃貸物件はちゃんと見て選べ。

 

他何の話したのか忘れたw

 

 

 

やっぱ何にせよ、強い人ほど謙虚だと実感。話したのは2回目だけど、自分の芯がありそう。強い。

 

受かればまた会う機会もあると思う。ああいう人はどうすれば親しくなれるんだろう。うーん。

 

 

 

その後は優秀な友人と帰った。周り優秀な人多すぎか。

 

テンション上がってたので、自分の意見らしきものを言い散らしたり、「キラーチューン」の考察をするなどした。

少し「自分」の感触がつかめた気もする。何といっても頭良い人と話すのが一番楽しい。

 

 

 

しかし、まだ慣れない人とみっちり話すのほんと疲れる。嫌いじゃないんだけど。

上達はしてきたと思うけど、こればっかりは根が内向的なので変えようが無さそう。先が思いやられるなぁ。

 

 

あともう一つ気付いたのは、陰キャは自己流のコミュニケーション捨てるべき。

あんま目上だからと言って敬語使いすぎたり、「お疲れ様です」とか連発するのコミュ障晒すだけだとやっと分かった。

多くの場合コミュニケーションは減点法。ニコニコと、自意識は捨てて、人当たり良く。

17歳

 

僕は自分の個性の無さに悩んでいる。

 

 

容姿普通、身長普通、コミュ力普通、特別に裕福でもないし、何か思想がある訳でもない。毎日ボーッと生きている。勉強は少しだけ得意。

スペックで見たら、まさに平均的な田舎の男子高校生だろう。

 

 

そんな僕は、なぜか友人にだけは恵まれてきた。

 

コミュ力高い奴、地頭が良い奴、やたら文章上手い奴、同じ趣味で全国優勝とかしてる奴、、、

 

彼らのTwitterやブログを見る(現在の僕の数少ない毎日の楽しみ)と、面白いのはもちろんだが、劣等感を覚えさせられる。

彼らの頭の中はとても豊かだ。身の回りや世界の出来事をキャッチし、それに対して自分の考えを持ち、発表している。

 

 

僕はそれが出来ない。政治や芸能のニュース等はもちろんのこと、まず自分の外の出来事には興味が沸かない。文章で発表するなんてもってのほかだ。

 

 

 

小学校に入学してからというもの、親や教師に好かれる良い子になろうとし、一般的に「善い」とされていることを疑わず、自分で考えることを放棄してきた僕は、すっかり自分を失い、不感症になってしまった。

 

何もせずとも定期的にイベントがある高校生活とは違い、上京したら、もう自分で動かなければ決して何も起こらない。

今の自分のままでは、大学の4年間も何もせずに終わり、とりあえず就職し、何も残らない後悔だらけの人生を送るだけだろう。

 

 

文章を書くことにおいては小学校の作文から進歩していないが、

このブログでアウトプットの訓練を始めることにした。

何もしなければ変わらない。

 

 

僕が自分に課すのは以下の4点

①何でも良いから毎日更新する

②30分以上は時間を取られない

③後日内容を書き直さない

④自意識過剰にならない。嘘を付かない

 

 

 

少しずつでも、背伸びしないで、日常にアンテナを張り、自分が考えたことを文章にしていけたら良いと思う。

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