旅の恥は掻き捨て

東大受験生の備忘録。上京する。

17歳

 

僕は自分の個性の無さに悩んでいる。

 

 

容姿普通、身長普通、コミュ力普通、特別に裕福でもないし、何か思想がある訳でもない。毎日ボーッと生きている。勉強は少しだけ得意。

スペックで見たら、まさに平均的な田舎の男子高校生だろう。

 

 

そんな僕は、なぜか友人にだけは恵まれてきた。

 

コミュ力高い奴、地頭が良い奴、やたら文章上手い奴、同じ趣味で全国優勝とかしてる奴、、、

 

彼らのTwitterやブログを見る(現在の僕の数少ない毎日の楽しみ)と、面白いのはもちろんだが、劣等感を覚えさせられる。

彼らの頭の中はとても豊かだ。身の回りや世界の出来事をキャッチし、それに対して自分の考えを持ち、発表している。

 

 

僕はそれが出来ない。政治や芸能のニュース等はもちろんのこと、まず自分の外の出来事には興味が沸かない。文章で発表するなんてもってのほかだ。

 

 

 

小学校に入学してからというもの、親や教師に好かれる良い子になろうとし、一般的に「善い」とされていることを疑わず、自分で考えることを放棄してきた僕は、すっかり自分を失い、不感症になってしまった。

 

何もせずとも定期的にイベントがある高校生活とは違い、上京したら、もう自分で動かなければ決して何も起こらない。

今の自分のままでは、大学の4年間も何もせずに終わり、とりあえず就職し、何も残らない後悔だらけの人生を送るだけだろう。

 

 

文章を書くことにおいては小学校の作文から進歩していないが、

このブログでアウトプットの訓練を始めることにした。

何もしなければ変わらない。

 

 

僕が自分に課すのは以下の4点

①何でも良いから毎日更新する

②30分以上は時間を取られない

③後日内容を書き直さない

④自意識過剰にならない。嘘を付かない

 

 

 

少しずつでも、背伸びしないで、日常にアンテナを張り、自分が考えたことを文章にしていけたら良いと思う。

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