旅の恥は掻き捨て

東大受験生の備忘録。上京する。

冬の足音

 

なんか一気に冬感出てきた。まだ秋だけど。

久々に長袖長ズボンで寝る。

 

 

どうも1,2ヶ月の周期でひたすら理系科目やりたくなったり、文系科目やりたくなったりするようだ。

今は現代文と英語ばっかやっていたい。

勉強の哲学を読んだのと留学について調べ出したのもあるかも。

数学だけはやっとかないと;;

 

 

坂本龍一「黄土高原」をリピートがら書いてる。

テクノよりフュージョン寄りらしい。(良い意味で)教授っぽさが薄い?曲だと思う。

前半では延々と広がる黄土高原の景色と雄大中華文化がイメージされ(コーラスかな?)、後半ではポップな曲調から生の力強さを感じる。

未来派野郎良いなあ。Ballet MecaniqueとGT2だけじゃないんだ。ポチろ。

 

 

 

夜チラっとテレビを覗いたら、NHKが何かのトーク番組をやっていた。

番組の締めに爺さんが言っていたことが興味深かった。

 

『彼ら(成功した経営者)にビジネスで一番大事なのは何かって聞いてみたんだ。マネージメントとか意志の強さとか言うのかと思ってたんだけど、違ったんだね。必要なのは愛嬌だって言うんだ。いざお金を動かすってなった時に、愛されてない人には誰も付いてきてくれない。』

『愛されてる先輩はみんなを愛してたね。そういうもんなんだ。』

 

 

なるほど。人を惹きつけるのは人間味なのか。

皆に愛される人がやってるのは啓発本のテクニックでは無い、ってことなんですね。

 

 

思えば、自分を否定し続ける余り、ただ見られたいように行動するロボットと化していたかもしれない。

余裕のない受験期だからこそ、あと4ヶ月で終わりだからこそ尚更、少し人のことも気にかけられる心の余裕がある冬を過ごそうと感じた。それも能力だろうも思う。